「大学入試改革の先にあるもの ~高校教育の本質を考える~」

 
 中央教育審議会での答申を受け、大学入試センター試験の廃止を含めた大学入試改革が、本格的に始まろうとしています。知識偏重の入試から、思考力や判断力、発想力を含めた「確かな学力」を問う入試への転換は、高校教育の在り方に大きな影響を与えます。知識を詰め込むだけではない授業手法や、偏差値だけに捉われない進路指導など、今までのやり方から方針転換が必要になり、負担や不安を感じている先生方も少なくないでしょう。今回の改革の全体像を明らかにし、教育業界全体が前向きに改革に向かっていけるよう、フォーラムを開催することにいたしました。

 本フォーラムでは、答申に携わった中央教育審議会の委員や実行に向けて動いている文部科学省の職員を招き、改革の目的や今後の変化をお話しいただきます。またすでに大学では、独自の教育方針に基づいた入試改革が実践されています。その事例から今後の大学の変化を予測し、高校はどう変わらなければならないのか、参加者の皆さまと共に考える場にしたいと思っております。

■こんな先生にオススメです

  • 今回の高大接続・入試改革について、詳しく知りたいと思っている先生方
  • 今回の改革に伴う制度設計について、疑問や不安を抱えている先生方
  • 大学が具体的に入試をどう変えていくのか知りたい、という先生方
  • 今後、高校教育や進路指導をどう変えていかなければならないか、考えたいと思っている先生方

開催概要

■実施日時

2015年3月21日(土)14:00-17:45(13:30受付開始)

■定員

100名

■対象

高校教員(校長先生、副校長先生、進路指導主事、その他ご関心の先生方)
※高校の先生以外の方のご参加はご遠慮いただいております。

■参加費

3,000円/名(当日会場にてお支払いください)

■会場

エッサム本社ビル3階 グリーンホール
 (東京都千代田区神田須田町1-26-3)
※近隣には「エッサム」と名のつくビルが二つございます。会場は「エッサム本社ビル」になります。エッサム神田ホールではありません。
 お間違えないようにご注意ください

■アクセス

  JR神田駅 東口 徒歩3分 JR秋葉原駅 電気街口 徒歩6分
  銀座線 神田駅 5出口 徒歩1分 丸の内線 淡路町駅 A1出口 徒歩5分
  都営新宿線 小川町駅 A1出口 徒歩5分

アクセス案内

プログラム概要

■タイムスケジュール

14:00~14:05 オープニング
14:05~14:35 講演 『なぜ今、大学入試改革が必要なのか』
   (NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長、中央教育審議会委員 生重幸恵氏)
14:35~15:05 講演 『高大接続改革実行プランの概要と今後の変化』
   (文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室長 橋田裕氏)
15:05~15:45 パネルディスカッション①/質疑応答
   (パネラー 生重氏、橋田氏 /進行 NPO法人NEWVERY理事長 山本繁氏)
15:45~15:55 休憩
15:55~16:25 事例紹介 『アドミッションセンター入試の特徴と今後の取組みについて』
  (筑波大学 アドミッションセンター長 島田康行氏)
16:25~16:55 事例紹介 『選抜型入試から育成型入試へ アサーティブプログラムについて』
  (追手門学院大学 副学長 福島一政氏)
16:55~17:35 パネルディスカッション②/質疑応答
(パネラー 福島氏、島田氏 /進行 NPO法人NEWVERY高大接続担当フェロー 倉部史記氏)
17:35~17:45 クロージング及びアンケート記入

■講師紹介 ※登壇順


  • 生重 幸恵(いくしげ ゆきえ)

    特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長。
    一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会代表理事。
    文部科学省第7期中央教育審議会委員。
    全国の教育委員会・PTA等主催研修会で講師を務める。さらに、企業の教育支援活動の推進にも助力し、企業の持つノウハウを学校授業につなげるためのプログラム開発を手がける。

  • 橋田 裕(はしだ ひろし)

    文部科学省高等教育局 大学振興課大学入試室長。
    2000年入省後、初等中等教育局、文化庁文化財部、
    高等教育局を経て秋田県教育庁に出向、義務教育課長などを務める。
    2012年4月より初等中等教育局教育課程課専門官を経て2014年10月より現職。
    現在、「高大接続改革実行プラン」を踏まえ、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の具体的な制度設計の検討や個別入学者選抜の改革の推進など、入試改革に関わる業務に携わっている。

  • 島田 康行(しまだ やすゆき)

    筑波大学人文社会系教授。アドミッションセンター長。
    1963年生まれ。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。私立中学・高校教諭、茨城工業高等専門学校講師、文部省教科書調査官等を経て現職。
    書類選考と面接・口述試験によって、受験生を多面的・総合的に評価するアドミッションセンター入試を導入。

  • 福島 一政(ふくしま かずまさ)

    追手門学院大学 副学長。
    立命館大学経済学部卒。2008年度まで日本福祉大学で事務局長・執行役員・常務理事・学長補佐などを務め、大学改革に取り組む。2005年から 2 年間大学行政管理学会会長。2009 年度から4年間学校法人東邦学園理事。2012年度から福井大学監事。2013年3月から現職。
    大学教育再生加速プログラムに採択されたアサーティブ入試を始め、様々な改革を実行している。

■進行役紹介


  • <パネルディスカッション①> 山本 繁(やまもと しげる)

    NPO法人NEWVERY理事長 / 中央教育審議会 高大接続特別部会 臨時委員 。
    2002年慶應義塾大学卒業と同時にNPO法人NEWVERYの前身となる団体を設立。2008年に、大学・短大・専門学校からの中途退学者を減らすことを目的にした 「日本中退予防研究所」 を設立。大学等の教育力と問題解決力の強化に取り組み始める。著書に『つまずかない大学選びのルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

  • <パネルディスカッション②> 倉部 史記(くらべ しき)

    進路づくりプロデューサー。NPO法人NEWVERYフェロー(高大接続担当)。
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。企業広報の企画・プロデュースを手がけた後、私立大学スタッフ、大手予備校の主任研究員や企業の人財採用責任者などを経験。現在は進路づくりプロデューサーとして大学や社会の情報を分析し、様々なメディアで発信している。著書に、『看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交』(中公新書ラクレ)等。

お申込み方法

定員に達しましたのでお申し込みを締め切りました。