なぜWEEKDAY CAMPUS VISITは、高校生に必要なのか?

■こんな悩みを抱えている生徒はいませんか?

(1)やりたいことがなかなか見つけられない。文理選択や、学部研究が進まない。
(2)大学は入ればどこでも同じだと感じており、受験勉強への意欲が持てない。
(3)結果的に、消極的な姿勢で学部や大学を選んで進学してしまい、進学後に苦労している。

現在、全国で大学の学部は514種類、学士号の専攻は679種類あります(2011年の数値)。大学への進学率が上がり、多くの高校生に大学教育の門が開かれるようになった一方、入学後にミスマッチを起こし、途中退学するなどの例も増えています。NEWVERYの調べでは現在、およそ6万人の大学生が毎年、大学を中退しています。
各大学にはそれぞれが掲げる固有の教育ミッションがあります。そのために整備しているカリキュラムや設備・環境も違います。しかし大学案内やウェブサイト、オープンキャンパスから、それらの「違い」を高校生が読み取るのは容易ではありません。文書で表現しにくい特徴もありますし、普段の教育の行われ方など、オープンキャンパスでは伝えにくいこともあります。
かといって、670種類以上ある学びの内容を、高校側で一人一人にガイドすることも、現実的ではありません。

そんな現状を変えるため、各大学の理解・協力をいただきながら、NPOであるNEWVERYのトレーニングを受けた認定WCVコーディネーターがWEEKDAY CAMPUS VISITを企画・運営しています。
各大学が主催するオープンキャンパスとは違い、大学の学生募集が目的ではありません。高校生には、参加費は一切かかりません。また普段の授業を使うため、大学側にも、過度の負担がかからないように工夫されています。
上記の趣旨にご賛同いただける高校の先生方にぜひ、進路指導のツールの一つとして、悩む生徒の皆さんの背中を押す体験のひとつとして、将来に対して目的意識を持ってもらうきっかけのひとつとして、ご活用いただければ幸いです。

 

進路指導でのWEEKDAY CAMPUS VISITの活用方法

WEEKDAY CAMPUS VISITは、高校生の皆さんが進路を決定していくプロセスにおいて役立ちます。大学での学びのイメージをつかんだり、オープンキャンパスではわからないことを検証したりと、進路選択の各段階で様々な目的に活用できます。

オープンキャンパスが夏休みに集中するのに対し、WEEKDAY CAMPUS VISITは大学の授業が開講されている期間に行われるのがポイントです。高校が休みでも大学は授業をやっている祝祭日や、高校の定期テスト後の休日などに合わせて実施されています。
NEWVERYでは、開催情報の配信サービスも行っています。登録いただきますと、開催情報を無料でご案内します。また、高校生向けのチラシや、授業の中で活用していただくための教材も無料でダウンロードしていただけます。ぜひ、日々の指導の中でご活用ください。

 

ご要望に応じたWEEKDAY CAMPUS VISIT企画のご案内

学校行事として、WEEKDAY CAMPUS VISITを開催して欲しい、というご要望にも応じています。開催日程や学生数、希望の学部系統を踏まえて、複数の学校でWEEKDAY CAMPUS VISITをアレンジします。

【開催事例】群馬県伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校

日程:2013年11月12日
対象:高校1年生(中等教育学校のため、当該学校の4年生)
参加校:青山学院女子短期大学、産業能率大学、東京電機大学、法政大学

【先生からのコメント】

今回参加させていただいたのは高校1年生でしたが、多くの生徒が授業の様子や学生の様子に「驚き」を感じていました。この「驚き」が重要と考えています。この「驚き」は,生徒に「何のために進学するのか」という問いを考えるきっかけとなるからです。この「驚き」は,生徒に「自分に合った大学を選ぶため」の行動を促すことになり、大変大きな収穫であったと考えています。

その他、キャリア教育のための「進路づくり」をテーマにしたワークショップや講演も行っています。

<主なテーマ>
・大学進学も含めた、キャリア教育についての授業のご提案
・「大学の見方」についての、生徒の皆様へのレクチャー
・生徒の皆様、および保護者の皆様への、最新の大学、および就職についての講演

※講演料は、内容などのご相談に応じて決定しております。以下は目安ですが、ご相談に応じます。
 ・倉部史記(進路づくりプロデューサー):10万円~
 ・そのほか、NEWVERY事務局スタッフ:3万円~

 
 

WEEKDAY CAMPUS VISIT2017年度パンフレット発送申込みのご案内

2017年度版パンフレットのお申し込みをお受け付けしています。WEEKDAY CAMPUS VISITの紹介だけではなく、大学入学後の中退や留年の実態データ、先輩学生の声なども掲載し、進路選びのポイントや大学の授業を見ることの大切さをまとめています。2017年度の開催大学のスケジュールも掲載しています。学校への発送をご希望の先生はお気軽にお申し込みください。全校生徒人数分の発送も可能です

高校関係者からの声

【高校生が「変わる時」〜WCVの意義〜】 

佼成学園高校 進路指導部 西村準吉教諭

学校生活の中で生徒が大きく変化する場面は少なくありません。文化祭や体育祭などの学校行事や部活動の大会、あるいは一回の定期考査がそうした変化をもたらすこともあります。より大きな変化を求めてボランティア活動に参加したり海外へのホームステイをしたりする場合もあるかもしれません。そして多くの場合、その変化を「成長」と呼ぶのでしょう。

これまで、ありそうでなかった「大学の授業の体験」は高校生に確かな「変化」をもたらす画期的なイベントだと思います。私の学校から参加した3名の生徒のWCV参加後の様子を数ヶ月間見ていると、大学の授業に参加した経験が濃密な自己確認の機会であったこと、そして確かな成長のきっかけであったことが感じられます。

生徒は大学のゼミに参加しながら、現役大学生の卓越した英語力を駆使したゼミナールの様子に圧倒されると同時に、自らの未熟に直面し、そして自問自答を始めます。
「大学生がこんなに英語が話せるのに今の自分はこれでいいのか?」
「自分がやりたいことは本当にこの分野でいいのか?」
「高校と違って、コミュニケーション能力がなければ大学の授業では通用しないぞ」
厳しくも真剣な自問は更に深まります。
「自分は何のために英語を学ぶのだろうか?」
「経営学がこんなに面白いなら、商学はどんな学問なんだろう?」
「他の大学のゼミにも出てみたい」

WCVから帰ってきた生徒は目を輝かせながらその感動を語ります。けれども本当の意義は、大学生活を疑似体験したことへの自己満足に留まりません。高校の教室に戻って感動を同級生たちと共有し、大学の学問について研究を始め、受験勉強に真剣に取り組むようになることなのではないでしょうか。大学のパンフレットで情報を収集したり、オープンキャンパスで大学の一部を垣間見たりすることも大切かもしれませんが、生徒に真の変化をもたらすのは「本物」に触れる経験だと思います。WCVによって少しずつ大学の扉が開かれるのだとしたら、その扉の向こう側にある多様で深遠な学問の世界も、高校生にとってリアリティのあるものとして感じられるようになるはずです。こうした取り組みを高校の現場としては大いに歓迎したいと思います。

WEEKDAY CAMPUS VISIT開催情報配信サービスのご案内

高校向けにWEEKDAY CAMPUS VISIT開催情報配信サービスを行っています。ご登録いただきますと、定期的に開催情報をご案内いたします。配信は無料です。お気軽にお申込みください。